千鶴9ヶ月

千鶴の誕生から9ヶ月経った。
離乳食指導と予防接種を受けに近くの小児科へ。
建物へ入ってしばらくしたら、ふっと思い出したように突然大声で泣き出した。
おそらく、ここは痛い場所という記憶があったのだろうな。
周りの人達が振り向くほどの大声でしばらく泣いていた。
計測してから問診。体重7765g、身長65.8cm。
離乳食については前回いろいろと考えていたことを先生にそのままぶつけてみた。
先生の回答を要約すると次の通り。
離乳食を早くするとアレルギーになると言われていたのは少し前までで、今はそれほどでもない。
離乳食を始める理由の一つは栄養のバランスに加えて脳の発達を促す事が大きい。
咀嚼によって脳の発達が促されるので、量は少なくても6ヶ月あたりから始めた方がよい。9ヶ月では遅い。
アレルギーの原因としては遺伝的な要素が最も大きい。
アレルギー以外にも心配すべき事はたくさんあるので、アレルギーにだけこだわって離乳食を始めないのは木を見て森を見ず、だ。
では、なぜ近年アレルギーの子供が増えているのか聞いてみた。
それは衛生環境が良くなりすぎたことが一因だ。
体にはある程度のストレスを与える必要があり、それが抵抗力をつける。
清潔過ぎる環境ではそのような抵抗力が身に付かないため、アレルギーが出やすくなると考えている。
昔の人は寄生虫がいたからアレルギーになりにくかったという説もある。
離乳食を始めるのを遅らせた方がいいという本も出ているが、一番信頼できるのは母子手帳に書かれている内容。
まずは母子手帳の離乳食のページを良く読むべき。
親が二人とも巷の説を信じてしまうと変な方向に行きがちなので、このように小児科で検診を受ける事で軌道修正できる。
だから今後もいろいろと相談しなさい。
上のような説明でオレは納得。
離乳食指導では、千鶴はお粥を、傍らで見ていて笑うほどがっついて食べていたという。
早速今月から離乳食を始めることにした。
三種混合、ヒブ、肺炎球菌の3回接種のワクチンを打って今日は終了。
これまでにBCGが完了、三種混合、ヒブ、肺炎球菌の3回接種が完了した。
この後も予防接種はポリオ、シナジスと続く。
ポリオは今年から不活性ワクチンに変わり、4回の接種が必要。
シナジスは9月から来年の春まで毎月打つことになる。
シナジスというのはRSウィルス用のワクチン。
RSウィルスは2歳までに80%の子供がかかると言われているもので、風邪のような症状が出るがそのまま治るそうだ。
ところが小さく生まれた赤ちゃんがRSウィルスにかかると重篤な症状をおこしやすいということで、シナジスが必要になる。
もうしばらく千鶴にはがんばってもらうことになる。
成長の状況は、寝返りを打つようになったが、元に戻れない。逆カブトムシ状態。
おすわりはできるようになった。ハイハイはまだ。つかまり立ちは数秒間だけできる。
とにかく笑顔を振りまく。会う人みんなに笑顔を返す。
風呂に入れているときに「いい湯だな~」を歌うと大喜び。