日本にて

アメリカに行った後、すぐに日本に出張。
日本はまた、大変なことが起こっていたんだなぁ。
厚生省の元役人が何人も刺されたというではないか。おどろき。
そして犯人の動機が人を食っている。犬の仇だと。。。
オーマイガッ!玉切れ。

アメリカ雑感

金曜日深夜、アメリカから戻ってきた。
サンフランシスコ、香港でトランジット。
3つの飛行機を乗り継いでの20時間以上の帰途であった。
行きも同様で成田、シカゴ経由。しかもシカゴでは6時間の待ち時間。
待っているうちに雪が降ってきた。シカゴは寒いのであった。

オレにとっては実に7,8年振りのアメリカだった。
以前アメリカに行った時とはっきりと変わったことがひとつ。
セキュリティチェックで靴を脱がなければならなくなったこと(笑)。
しかし実際、笑い事ではない。
普段靴を脱ぐ習慣のないアメリカ人にとっては非常に苦痛なことらしい。
今回は乗り換えが2回あったので、飛行機に乗るたびにセキュリティチェック。毎回靴を脱がされた。
皆それをしぶしぶながらもやっているということが、911が実生活に影響を与えていることの現れであった。

閉口したことがもう一つ。
機内食でパスタとサンドイッチを食べ、シカゴの待ち時間でもサンドイッチ、
ホテルの朝飯はオートミールとパンにスクランブルエッグ、ハンバーグ、
昼飯は相手先と一緒にバーベキューサンドイッチ。
機内、滞在中ともにほぼサンドイッチが主食であったのだ。
そしてそれには野菜がほとんど入っていないのだ。

さすがに根をあげて、一晩は和食の店に連れていってもらった。
そこでほうれん草の胡麻和えを頼んだ。
お浸しの上にかぶさるように、砕かれたゴマのかたまりがどーん!と乗ったものが来た。
ゴマの固まりは握りこぶし半分くらいの大きさだろうか。それを自分でほうれん草と混ぜるらしい。
幸い味はそれほど悪くはなかった。
アメリカンスケールということでアメリカ人の腹に合わせたのだろう。

オースティンにはアメリカ有数のアウトレットモールがあるということで、仕事帰りに行ってみた。
駐車場に入ると見渡す限りの店。
すべて平屋建てなのでモール全体の敷地がやたら広いのだ。
散歩でぐるーっと一周すると1時間ほどかかりそうな大きさのモールである。
そのモールの中で特筆モノが「コーチ」である。
コーチはバッグで有名なブランドだが、アメリカ発らしい。
そしてこのモールのコーチショップで売っているバッグの価格を見てびっくり。
他で売っている価格の3分の1程度なのだ。
例えば、サンフランシスコ空港で328ドルで売っていたバッグが100ドル程度なのだ。
これには驚いたが、実際はうれしい驚きである。
妻用に2つほど定番っぽいバッグを買った。合計で216ドル。
シンガポールでなら一個も買えないような値段である。
このためだけにオースティンに来ても意味があるかもしれない。
シンガに帰り着いてからこのことを妻に報告すると、何でもっと買ってこなかったの!と(笑)

仕事は順調に進んだ。
アメリカ人というのは実にフランクで、実務を進めるには非常にやりやすいと感じた。
余計な気遣いをしなくていいのだ。例えば、ランチをしながらのミーティング。
一人がプロジェクタで資料を写して説明している横で、みなサンドイッチにかぶりついている。
実に全くもって体裁を気にしていない。
クリーンルームの中で装置の説明をする担当者も実に自信満々、そして効率的、的確な説明をする。
これがアメリカの良い部分なんだなぁと、しみじみ感じた次第。
やっぱアメリカって底力のある国だよ、きっと。
今は金融問題でちょっとへこんでいるが、彼らの底力を甘く見てはいけない。
金融程度で崩れ去ってしまうような国じゃない。
何か新しいものを生み出すパワーに満ちている、そんな予感を今回の出張を通じて感じたのであった。

海辺のランチ

明日の早朝から一週間アメリカに出張。
とは言っても現地滞在は2日のみで、3日は移動だ。
ほとんど飛行機の中に缶詰めの状態になるわけだ。
なので、その前に開放的な空間で昼飯でも食っておこうということで、
シンガポールの西端、ラッフルズマリーナというヨット港まで妻と行ってきた。

場所柄、ヨット所有者が多く、白人比率が高い。
しかしシティから遠く離れている場所のため、混んではいない。
リラックスして昼飯を食うには持って来いの場所だ。
オレはサンドイッチを、妻はミーゴレンを頼んだ。
目の前にはたくさんのヨットが係留されていて、その向こうには海を隔ててマレーシアが見える。
夏雲と青空が広がり、ヨットがゆらりゆらり揺れいている。

落ち着くには場所と雰囲気は最高なのだが、残念ながら食い物が良くない。
サンドイッチ。家で毎朝食べている手製サンドの方が1000倍うまい。ベーコンと卵を炒める油が良くないに違いない。
ミーゴレン。サンドイッチに比べるとましだが、取り立てて美味いというほどでも無い。
ホーカーでもっとうまい店がごまんとある。
この2品で25シンガドル。場所代と割り切るべし。

さてと、翌朝から一週間の飛行機マラソンだ。



追突事故、バスケットボール

最近社内でスポーツが流行ってきたようで、先日のソフトボールに引き続き今日はバスケットボールをしに行ってきた。
バスケットは小中学とやってきたので、何とかなるだろうと思って参加した。
前日、アディダスのバッシューを買って、ついでにシューズ入れも買って用意万端。
会社からローカルスタッフを乗せて一路コートへ向かって車を走らせた。
高速から降りて一般道に合流する所で、前の車に追突してしまった。

「やっちゃったよ~」車を降りてぶつかった所を見てみる。
相手の車は商用バンでリアバンパー右側が少し傾いていた。
オレの方は、左のヘッドライトが割れてフロントバンパー左側が曲がっている。
状況を確認して、相手と交渉する。
勤務先の会社名を言うと「it is my customer.」と言うではないか。
相手の会社名を聞くとガスボンベを毎日納めて貰っている会社だった。
相手が誰それを知っているか?と名前を出してきたが、同僚の名前だった。
なんと狭い国だろうか。

こういうトラブル時のためにAccident report formが車には常備してある。
しかし結構細かいことを記入する必要があるので、時間がかかりそうだ。
バスケットが始まる時間はもう過ぎているよ~と思いながらいちいち記入。
事故を起こしたのに心ここにあらずである。
正直、早くバスケットシューズを履いて華麗なシュートを見せびらかしたかったのだ(笑)
幸い小さな損害でこんなことが言っていられるわけだが。
おにかく必要事項を記入して、互いに書類に署名してから解散となった。
相手の対応は非常に紳士的であったのが幸い。

バスケットコートに到着したのは40分遅れ。
もうみんな集まって片面で4対4をやっていた。
衝突したせいでいささか意気消沈していたが、あいやっとゲームに参加。
体を動かすとすぐに忘れてしまった。
しかし、積年の運動不足のせいで10分もボールを追いかけていると息が上がってしまった。
交代してしばし休む。心臓バクバク、足はもうガクガク、肺はキリキリいっている。
華麗なシュートを決めるどころではない。ボールに食らいつくだけで一杯一杯だ。
出ては休み、休んでは出る。
そうやっているうちにあっという間に時間が経った。
8時前に始めて、終わったのは9時半。2時間弱だ。
終わった後Tシャツを脱いだたらズッシリと重い。
これだけの汗をかいたのは実に久し振り。
考えてみたらまともにバスケで汗を流したのは大学時代以来だ。
20年振りのバスケットだ。20年振り。迫力のある数字だ。。。
明日はまず間違いなく全身筋肉痛だ。
サロメチールを塗りたくりたくなるだろうな、きっと。

マスコミの厚生労働省たたき

ネットのニュース記事を見た。
日経連だったかの奥田会長が「マスコミは厚生労働省を叩き過ぎ」ということをいったらしい。
日本ではそんなに厚生労働省叩きが過熱していたのか。。。
まあ、日本のマスコミだから前に習えでどこも似たような報道しているんだろうことは容易に想像が付く。
マスコミは反発しているらしいが、オレは奥田会長に賛成だ。
もっと報道することがあるだろう。
どこもおんなじ報道してたらテレビ局がたくさんある意味ないって。
報道の多様性を求める。

妻、倒れる

日曜の昼過ぎからのどが痛いといっていた妻が昨日ついにダウン。

昨夜「ただいまー」といって家に入ると、飯の準備ができていたが妻がいない。
台所をみると焼き上がったばかりの魚がガス台の上に載っている。
野菜スープもまさに今できたばかりのアツアツである。
しかし妻はいない。がらんとした居間。

寝室に行って見ると暗がりの中で大きなサナギがベッドの上に横たわっていた。
よくみるとそれはタオルケットに包まれた妻であった。
近づくと何かうわごとのようなことをつぶやいている。
どうも風邪らしい。おでこに手を当ててみると明らかに熱い。
すぐさま口に体温計を突っ込ませ、濡れタオルで氷パックを包んで持ってきた。
タオルをおでこに当てようとすると恐水病患者のように拒否するではないか。
体温計をみると、38.5度。風邪だ。喉のわきが痛いという。
聞くと、夕食の準備をしているときに魚の匂いで吐きそうになり、ベッドに転がり込んだという。
エアコンも効いていない室内なのにタオルケットと毛布を重ねていた。

その日は妻はそのまま寝た。おれは一人寂しく晩飯を食い、食器を洗った。

翌朝、妻は復活していた。
咳が出るが熱は下がり、活動に支障はない様子。
オレが仕事に行った後、妻も仕事に出ていったようだ。

妻が風邪をひくのは実に数年ぶり。回復も早い。
女は強し、と感心。

ソフトボール大会

日曜日の昨日、ソフトボール大会を見てきた。
シンガポール日本人会主催のトーナメント戦だ。
うちの会社からも有志が即席チームを作って出場したのだ。
オレは野球には全く関心が無いが、やじ馬根性で見に行くことにした。

深夜から豪雨が降ったようで、会場のグランドは水浸し。
芝生を歩いているうちに「かっぽり」状態になってしまった。
かろうじて雨は降っていないが、今にも降り出しそうな天気だ。

*「かっぽり」とは秋田(北部のみ?)の方言で、靴の中に水が入った状態を言う。

試合開始時間が近づいているが、なかなか人数が集まらない。
それに、記録係のKがまだこない。どうも体調不良で来られないようだ。
急遽オレが臨時記録係に任命された。やじ馬的に写真を撮ってやろうと思ってカメラを持ってきていたのだ。
そうこうしているうちに、かろうじてプレイできるだけの人数が集まり、いざ試合開始。
といっても、昨日も書いたように相手は少年野球の父兄チーム。
実際に対戦相手を見ると、なんと全員がお揃いの本物のユニフォームを着ているではないか。
少年野球の父兄チームというより、れっきとした大人のチームだよ。全然本物。

それに比べるとこちらはお揃いの帽子とTシャツがかろうじてチームっぽさを出している、見た目のままの即席チーム。
ピッチャーは投手歴1週間の元演劇部員S。この日のためにサッカーシューズを新調。
キャッチャーはの野球部員Aの妻だが、自身は野球歴0分。子連れで見学に来ていたが人が足りないので急遽駆り出された。
ショートのAのみが唯一の現役野球部員。その他は野球歴せいぜい小学生止まりである。

さて、試合が始まった。時間制限30分。
1回表。先攻はこちら。相手チームの投げる玉は速い。あえなく三者凡退。速い。
1回裏。相手チームは打者一巡の猛攻撃。
一体いつになったらアウトが取れるのだろうか。。。と言う不安がメンバーの脳裏をよぎる。
結局9失点。アウトを3つ取れたのが奇跡的であった。

2回表、我らの攻撃再び。
4番ショート野球部員Aが痛烈な当たりを放つが、水たまりで球が失速し内野ゴロ。
次は昨日打撃練習をしてきたTが外野へ奇跡の一打を放ち、一塁へ進出。
次は早稲田出身のドクターO。練習時とは全く違う球威におされ、あえなく三振。
次はピッチャーの元演劇部員S。速い球を何とか見極めファーボールで奇跡的な出塁。
2アウト1塁2塁。
打者はドクターO妻。とにかく当てるの一心でバットを振り回し、まずはファール。
次の一球を渾身の力でたたき返し、奇跡的にヒットか!。。。
と思いきや、先方の絶妙な送球であえなく一塁アウト。

2回裏。相手の攻撃。この回の守りは見事であった。
元演劇部員Sの放つ魔球に相手方はピッチャーゴロ、センターフライ、セカンドゴロ。
打たせて取る作戦が見事に花開き、失点を0に抑えることができたのである。
即席チームとしては完璧な守りであった。

さあ、次の回!というときにあえなくタイムアップ。
結局9対0の惨敗であった。

一方的な試合展開だったが、思いの外盛り上がった。
しかし負けは負け。実力の差は歴然だったが負けるとくやしいものである。
次はこの雪辱を。。。って、次があるのだろうか。



ソフトボール、烏龍茶、007

日曜の朝、シンガポール在住日本人のソフトボールチームのトーナメントがあるという。
会社で同僚がにわか作りのチームを編成し、出ることになった。
オレは野球には全く関心が無いので参加しないが、前日に練習をするというのでそれを見てきた。

久し振りに触るボール、バット、グローブ。なんだか懐かしいなぁ。
そういえば小学生の頃は町内の子供たちでチーム組んで試合のようなものをやっていたっけ。
妻は野球用品に触るのは初めてで、野球の基本的なルールも全く分からない。
そんな妻を相手にキャッチボールのまね事をやってみる。
さすがシンガポールだけあって、あっという間に汗だくになってしまった。

聞くと明日の対戦相手はマレーシア在住の日本人チームで、少年野球の父兄だという。
それに対してこちらは現役野球部員が一人いるが、後は野球経験全く無しのド素人チーム。
ノックの練習を見たが、見事にみんなエラーしまくっている。
勝敗は火を見るより明らかだな。。。

しかし、異国の地で芝生の上でのびのびとスポーツをやるっていうのも悪くないもんだ。

練習が終わって解散した足で飯を食いにVivo Cityへ。
朝から何も食わずに練習を見に行ってたのだ。
久し振りに骨肉茶(バクテー、ニンニクと豚肉の煮込みスープ)の店に入った。
この店では中国茶の凝った淹れ方で烏龍茶を飲ませてくれるのだ。
前回は3ドルの烏龍茶だったが、それがやたら美味かった。
今回は5ドルの高いヤツにしてみた。真珠鉄観音などという名前が付いていた。
オレが果物を買いに行っている間に、店の人がさっさとお茶を淹れてくれたようで、戻ってきたらもうお茶が入っていた。
で、飲んでみると前ほどでも無い。サントリーの烏龍茶と同じ味だ。
んー、難しいものだ。オレにとっては3ドルの方が相性がいいということだろうか。
安上がりにできているのかもな。
それとも、あの儀式的なお茶淹れの手順を眼前に見ることが味に大きな影響を与えているのだろうか。。。
などと考えながら、小さな茶碗で結局何杯も何杯も飲んでしまった。



その後、グレートワールドシティに行って007の新作を見た。
ダニエル・クレイグの2作目だ。内容は前回から少し引き継いでいるようだが、
言葉が英語で中国語字幕なのでオレは詳細を知りようが無い(笑)
この2作目、これまでの007映画とは一戦を画している。

007、ボンド映画といえば、美女、スポーツカー、最新の電子機器、そしてオメガの時計という4点セットがお約束。
いわば大人のおもちゃ4点セット。
そしてもう一つ忘れてはいけないのがテーマ曲。

しかし今回は、一応は上記のどれもが登場はするのだが、控えめなのだ。
カーアクションはなかなか凄かったが、アクションが凄いだけ。
携帯電話で情報のやりとりするのは、もう今では当たり前。
最大のお楽しみ、美女についても、パンチが利いていないというか、濡れ場が少ない(笑)。
オメガの時計に至っては、ちらりと一瞬みえるだけなのだ。

逆に、最近のハリウッド映画の流行りとなっている過激なまでのアクションが見目立つ。
ストーリーというよりはアクションを楽しむ映画に仕上がっていた。

4点セットの比重が落ちてアクションの要素が多くなったボンド映画。
以前までのボンド映画とは違う作風に仕立てようという意図を感じる。
前作でもそれを感じた。しかし4点セットも比較的きちんと押さえていた。

前作ではダニエル・クレイグを起用して野性的なボンドに仕立て直し、
以前の優男風のボンドのイメージを人間的な感情を持つ等身大の人間像に変えた。
だからあえてイワンフレミング原作の第一作をリメイクしたのだろう。
最後のシーン、殺された彼女の仇を取るために青空の下に颯爽と登場するボンド。
あのシーンには打たれた。新しいジェームズ・ボンドのイメージが確立した瞬間であった。
あのシーンに胸がすく思いをしたのはオレだけではないはずだ。

だから、今回の2作目には期待していた。
しかし、やはり、期待した作品には裏切られるのが映画のお約束。
ストーリーに関しては何も言うまい。ボンド映画だから。
しかしボンド映画4点セットだけはきっちりと前面に押し出して欲しかった。
アクションだけだったら他のハリウッド映画見てもいいのだ。
ボンド映画をみるのはやはりこの4点セットがあるからだ。
お約束は絶対外してはいけないのだ。

ということで次回作に期待。
しちゃいけないんだけど、やっぱり期待するってば(笑)

不毛地帯

先日の日本出張時に山崎豊子の「不毛地帯」を読み始めた。
文庫本にして5巻の大作なので一気に全部読み切ることはできなくて、ようやく3巻までたどり着いたところだ。

大本営の陸軍参謀だった主人公がロシアで10年あまりの捕虜生活を経た後、大手商社に入りビジネスの舞台で闘っていくと言う筋書きだ。
長編なのでさまざまなエピソードが鏤められていて飽きないが、一つ気付いた。
これまで、TVドラマで「白い巨塔」「華麗なる一族」を見、本で「沈まぬ太陽」を読んできたが、主人公となる男性がみんな同じような性格なのだ。
白い巨塔の主人公は野心家であったが、同僚がまさにその同じ性格だ。
禁欲的で比較的無口、芯が強く不言実行、常に葛藤して悶々と悩むが、決して表に出さない。
特に「沈まぬ太陽」と「不毛地帯」はまるで同じ主人公の物語ではないかと勘違いしてしまうほど同じ人物像なのだ。

しかし取材力というか、細かい所まで調べて話を作っているのはすごい。
画一的な人物像でも引き込まれてしまうのは、この取材力による所が大きいのだろう。
さて、もう少し読み進めてみるとするか。

オバマ大統領誕生

アメリカの次期大統領が決まった。
投票前から優勢であったオバマがやはり当選した。
黒人の父と白人の母を持つ黒人の大統領の誕生だ。
この結果をみるとアメリカはやはりすごいと思わざるを得ない。
金融が悪くなろうがなんだろうがアメリカはアメリカなんだなぁ、と感心。

民主党が大統領と議会を奪還したので、これまでの自由放任とは対照的な政策を出してくるだろう。
アメリカを輸出先としている国、日本や中国はしんどいことになるかも。
しかし、経済云々より、黒人がアメリカの頂点に立った意義の方が大きいかも知れない。
アメリカ国内での期待も相当なものだろう。これで勢いをつける黒人勢力と民主党。
それに対して惨敗した共和党勢力。
マケインの敗北宣言は敵に塩を送る潔いものだったが、果たして共和党の皆がこのように対応できるかどうか。
そしてイラク戦争で分断したアメリカ人同士のわだかまり。
さらに金融危機が実態経済にじわりじわりと影響を与えている今。
こんな、ごった煮状態のアメリカをオバマがどう舵取りしていくのか、今後のアメリカは目が離せない。

一点、この結果に憤慨した一部のバカな白人がオバマを撃ったりしないことを祈るばかりだ。