映画三昧

さっき見てきた映画など。

Norbit
アメリカのコメディ。孤児院出身の主人公ジャックの妻は小錦級のどでかい意地悪女。毎日希望のない人生を送っている。そんな彼にも甘い思い出が。孤児院時代の幼なじみケイトだ。人生を半ばあきらめていたジャックの前にある日ケイトが現れる。ケイトは美しくなっていた。。。
EPIC MOVIEの後だったせいもあるが、これぞ正当派(キワモノ)コメディ!と喝采したくなった。なんと言っても悪妻を演じている小錦級の女優(名前知らん)。画面を覆い尽くしてスクリーンからあふれてくるんじゃないかというほどの脂肪が強烈であった。そんな強烈な肉体を見た後にケイトをみると、ほのかにミントの香がする涼しい風という感じでほっとする。EPIC MOVIEみるならこっちを見なさい!きちんと笑えて最後はハッピーエンド。

V for Valendetta
核戦争後のイギリスの話。イギリスのコミックの映画化。2週間前にホテルの1000円見放題で見た。核戦争によってアメリカが没落しイギリスは全体主義となっている世界。外出禁止のある夜、主人公の女性エヴァが友人宅にこっそり外出しようとして秘密警察に捕まってしまう。そこに仮面にマント姿の謎の人物Vが現れ彼女を救う。全体主義に反抗しているアナーキースト、テロリストであった。彼は音楽会と称して、国会議事堂と裁判所を爆破する。そうして全体主義との戦いに巻き込まれて行くエヴァ。という話の政府転覆モノ。ホテルの見放題で何の気なしに見ていたがいつの間にか釘付けに。謎の人物Vがかなり演劇がかっていて見どころ。ビルの爆破シーンではブラッドピットの「ファイトクラブ」なんかに通じるものがあって、そういえばあれも政府転覆モノの一種だなぁと納得。政府転覆を企てる映画はビルを爆破するのが好きということか。体制の象徴はビルということか。

映画感想

最近見た映画の感想を。

EPIC MOVIE
なんじゃこりゃ!?おそらくEPIC社の供給した映画のパロディ集らしいが全然笑えないぞ。
しかし中国正月のせいか、客席は満員、随所随所で爆笑の渦だった。何がおかしいんだ?
やっぱり英語が分からないからか?いやいやそういう問題ではなさそう。
「ダ・ヴィンチコード」「チャーリーとチョコレート工場」「カリブの海賊」「ハリー・ポッター」、あとタイトル忘れたがヒゲの濃い男のミュータントものとかその他いろいろ。。。

BABEL
ブラッドピット、菊池凛子で話題の作品。さりげなく役所広司も出ていた。腕時計が40分遅れていたため、映画が始まってから30分ほど経った所で見始めた。この映画の場合、メキシコ、モロッコ、アメリカ、日本と4つの地点でのストーリーが並行して進む話なので、途中から見始めると本当に訳が分からなかった。例えば、見始めたシーンではモロッコのバスで血だらけになっている女性がどこかの民家に運び込まれたかと思ったら、次のシーンでは日本の歯科で歯科医師の腕を自分の股間に押し付けチューしようとする女子高生が出てきたりして、最初はフィルムの繋ぎ間違え?それとも上映部屋を間違えた?と思ってしまった。そんな感じで唐突にシーンが切り替わるので、見ている間じゅうストーリーが把握できなかった。そしてあれ?もう終りという感じの唐突な終り。何も解決していないじゃないか。。。話題になっているが楽しめるかというと???。
粗筋はひょんなことでライフルを手に入れたモロッコの子供が試し撃ちをして、それがアメリカ人女性に当たった。報道陣が来てアメリカに報道さえるときには「イスラム原理主義者のテロによる犠牲者」と報道されてしまう。ライフルは日本人がモロッコの観光ガイドに贈ったものだった。撃たれた女性の子供たちを預かった家政婦がトラブルに巻き込まれメキシコ・アメリカ間の国境地帯でさまよう。
言いたいことの一つはアメリカがテロテロって騒ぐが、騒ぎすぎだっ!ということだったようだ。映画のタイトルが意味深だが、言葉が通じない、文化が違うから理解されないってことを言いたいのかもな。

Black Diamond
ちょい太ったデ・カプリオ主演のダイヤモンド密輸映画。シェラレオネの街で平和に暮らしていた親子が反政府勢力に誘拐され非合法ダイヤモンド鉱山で強制労働をさせられる。ある日親の方が3cmほどもある大きなダイヤモンドを見つける。ダイヤモンドを隠したのが見つかるとその場で射殺だ。なんとか見つからずに土に埋めてその場を離れるが、直に政府軍に捕まり留置所に入れられる。そこでダイヤモンド密輸で留置場に入れられていたデカプリオと出会う。デカプリオは彼が隠した大粒のダイヤの話を耳にし、彼と半ば無理やり組んでそれを手に入れる旅に出る。。。タイタニックの行儀正しいお子ちゃまイメージから脱却したチョイ太デカプリオがなかなか良い味出してる。派手な暴力シーンも多くちょっと胸焼けが起こるが、抑制のきいたロマンスもあり、かなり面白い。
しかし、無政府状態ってのはあんなにもだめになるもんかね。まったくこの世の地獄ってもんだよ。日本の普通の生活って言うのは、他の国の人にとってみたら得難い天国のような暮らしに見えるんだろうな。国としてしっかりしていることがいかに大事かってのがよく分かる。

ERAGON
新宿コマ劇場となりの映画館でみた。久し振りに日本で映画をみた。がら空き。
ひょんなことからドラゴンの卵を手に入れた少年がドラゴンライダーとなり、悪政を強いている王をやっつける話。話はおいといて、カットのつなぎが下手すぎ。つなぎが悪いといっきに作品世界から外に放り出されてしまう。最後のシーンからすると続編も出るようだが、ストーリー直す以前にカットやり直した方がいい。

父親達の星条旗
クリントイーストウッドの硫黄島2本組み映画の一本。飛行機の中でみた。アメリカ側の視点で硫黄島を描いたという作品。ピューリッツァ賞を取った写真(硫黄島山頂に星条旗を掲げる)に写った数人の兵士が戦費稼ぎのためにアメリカ中を講演して回る。それに硫黄島での銭湯シーンが絡み合いストーリーが進む。戦費稼ぎのために国債を売るアメリカ。でも売れない。そこで効果的な写真と兵士を使って「戦争にかつために国債を買ってください」と呼びかける。でも戦争を続けると仲間達はどんどん死んで行く。果たして何のために。。。葛藤に悩みながらアメリカ国内を回った兵士達が悲しい。

ブラックダリア
アメリカで起こった猟奇殺人事件の話。ブライアン・デ・パルマ監督。これも飛行機で見た。ストーリーが複雑すぎて一度見ただけではよく分からなかった。飛行機の液晶スクリーンが小さすぎたせいかもしれない。

アポカリプト
マヤ古代の話。めんどくさいので前に書いた掲示板の書き込みを貼り付け。
マヤ語で英語字幕であった。しかし英語はわからなくても全く問題なし。
マヤ文明の生け贄用の人狩り部隊とそれから逃れる原住民青年の、追っかけ映画。
マヤ文明って太陽神で、生け贄を捧げてたのか。知らんかった。
ということは、南米の宗教はみんな生け贄を捧げていたのだろうか。
かなりどぎついシーンもあった。
映画の中ではピラミッド頂上で神官が心臓を取り出した後、斬首し、首を階段から転げ落としていたが、本当にそのようなことをしていたのだろうか。またピラミッドの周りには首を切られた死体が何百と山積みになっていたが、そんなに生け贄を捧げていたのだろうか。労働力として利用した方がよほど効率的だと思うが。劇的な効果を出すための演出なんだろうか。
楽しみどころはやっぱりジャングルの中の追っかけ。延々と追っかけが続く。
この映画はこれを楽しむのにつきる!
主人公青年が海辺であわや捕まるかっというときに現れたのは。。。いやー。
原題の”apocalypto”、辞書を引いたら「黙示録」ということであった。意味深である。
人類の歴史は殺し合いの歴史。神が降臨するまで延々と殺し合いが続くのだろうか。

Open season
熊のアニメ。女性調教師が育てていた熊が大きくなったため森に戻されることになった。人間生活に慣れていた熊ははじめ森の暮らしに戸惑うが、やがてどじな鹿という仲間ができて森になじんで行く。そんなとき季節はOpen season(狩猟解禁)となり、ハンター達が大挙して森に押し寄せてきた!森の動物達と知恵を絞りハンターを迎え撃つ動物達!単純なストーリーだが、なかなか楽しめる。

以上!