久し振りにフィルムの現像!

実に久し振りにフィルムの現像をした。
ブローニー120フィルム2本。富士ACROS400とコダックTMAX400。ここでおれのフィルム現像プロセスをざくっと説明してみると、ダークバックに撮影済みのフィルムと現像用タンクを入れて、フィルムをタンクに納める。APタンクは本当に使いやすい。フィルムをリールに巻き込むのが実に簡単。LPLのリールに35mmを巻き付けるのに汗だくになっていた頃が懐かしい。もう戻れないかも知れないな。4リットルほどの小さなバケツに水を入れ、冷凍庫から氷を一握りほどつかみ出してバケツに放り込む。そしてかき混ぜながら20度になるように水と氷を入れて調整。温度測定には熱帯魚用の温度計を使っている。小さいので使い勝手がよい。現像液と定着液は冷蔵庫の野菜室からとり出す。現像液は希釈して使う。原液を350ml、料理用の1L計量カップに入れて、液温を見ながら水道水を徐々に注いで行く。APタンクで120フィルムを現像する場合、約650mlの現像液が必要。350mlの原液に水道水を加えて650mlにすると具合の良い事に19度くらいになる。この現像液をAPタンクに注ぎ入れて現像開始!
バケツの水に浸しつつ時折ゆすったりしながら10分30秒待つ。その後現像液を取り出し、タンクに水道水を入れて現像停止。その後定着液を650ml入れて10分間、同じように時々ゆすってやる。定着液を取り出して、フィルムの端を見て透明になっている事を確認。いったん水道水で定着液を洗い流す。その後水洗促進剤に1分ほど漬け込んでから水洗5分。最後は水切り剤にさっと浸してから静かに引き揚げ、リールからフィルムを引き出す。以上でウェットプロセス終了!
2本目のTMAXは1本目で使用済みの現像液を再使用して、えいや!で12分の現像。富士の現像液を使っているのでコダック用の正確な現像時間が分からないのだ。
現像の終わったフィルムを見て見ると、以前は半分ほどは真っ黒か真っ白のコマであったのが、今回の2本は全てのコマに何からの画像が写っていた。露出計のないカメラを使っている身としては大いなる前進である。TMAXの現像時間もほぼOKのようである。写真は5月に近所の貯水池で撮ったものと、6月にビンタン島で撮ったものであった。空を背景にした樹木の枝の広がりと、南の海の雲のもっこりとした様がネガで確認できる。35mmにくらべて大きいのでコマの中身を確認しやすい。
さて、明日の夜は久し振りにプリントである。
645判用に85mmレンズとガラスネガキャリアも用意した。準備万端だぜぇ。