チンゲイ・パレード

IMG_3455土曜の夜、チンゲイ・パレードをみてきた。目抜き通りオーチャードを派手な仮装集団がパレードするらしい。当日8時頃電車でオーチャードに行って見るとすでに人人人。歩くのもままならない。歩道は人で埋め尽くされ、皆が今か今かとパレードがやってくるのを待ちかまえていた。オレ達も適当なすき間を探しながら待つ事30分あまり。
太鼓の音と共にやって来たのは、10人ほどの太鼓隊であった。それだけ?人込みをかき分けながらオーチャードを南下して行った。最後のメリディアンホテル前に来たときにようやくきらきら光る山車のようなものがやってきた!光る卵を両わきに抱えた巨大ニワトリが4羽、光る山車が4台。以上。1時間待ってこれかよ!他にはないのかっ。しかしみんな何もない道路脇でよく1時間も待てるもんだ。

ハウルの動く城

オーチャードの映画館でやっていたので見に行った。周りは家族連れの日本人がほとんどであった。字幕は中国語と英語。魔法使いに魔法をかけられて老婆になってしまった若い女性の話だった。魔法をかけられた理由が最後まで分からなかったが、いつのまにか魔法が解けていたので良かった良かった。説明不足な点がごまんとあったがなぜかむちゃくちゃ面白かった。宮崎駿映画の中でも3番目に良かった作品ではないだろうか。もちろん1番は風の谷のナウシカ、二番目はルパン3世化理♂トロの城もといかりおすとろ能代いやいやカリオストロの城である。今回の映画のどこがいいって、バンバン魔法を使って物事を解決する爽快さ、これがいいのである。こんなの夢の世界の話さ、 などと言ってしまわずに何も考えずに堪能しようではないか。少女は心は若いままに老婆になってしまうが、考えてみれば実際の老化もこれに近いものがあるのではないだろうか。精神というものは老化しないはずだ。20年前のオレと今のオレの精神にほとんど違いはない。精神年齢が成長していない(?)ということではなくて、多分年老いても意識は明瞭であり、外界とのインターフェイスがうまく動かなくなって行くだけなのだ。目の衰え、耳の衰え、筋肉の衰え。動きが鈍くて反応も鈍いのが老人という印象があるが、精神はちがうのだきっと。精神は若い時と変わらず活発に動いているはずだ。もし何かの違いがあるとすれば経験に基づく判断の速さや諦めのよさ、ではないだろうか。だから、老人になったら何もかもがぼんやりしてゆっくりとおだやかに死が訪れる、ということはないような気がする。いくら年を取っても死ぬのはやはり怖い。だからそれまでに、それを克服することのできる精神力を養っておく事が必要であるな。。。等と言う事を、ポップコーンを頬張りながら考えた。

Dr.コトー診療所

同僚からビデオCDを借りてきた。パソコンで斜め読みならぬ斜め視聴していたら、いつの間にかはまってしまった。で一気視聴してしまった。CD8枚分合計8時間か。いやいや。孤島に派遣される医師の話だが、なかなかよい話ではないか。少々手術のし過ぎのような気もするが外科医だからしようがない(?)。Webで調べてみたらこんなページが(↓)。原作は漫画で、なかなか評判が良いらしい。読んでみたくなった。鹿児島の離島医師がモデルになっているそうである。
http://www.min-iren.gr.jp/search/06press/shinbun/2004/040105-05.html
もう少し調べたら僻地医療のページがあった(↓)。Drコトーに関してもいろいろと書いてあり、非常に参考になる。
http://www7.plala.or.jp/machikun/chiiki2.htm
Drコトーのような僻地医療のスタイルは十分可能だとして、僻地医療の目指すべき姿と言っている。なるほど。またこのドラマは医療的な考証もしっかりしているとのこと。さらに各放送分への医師としてのコメントもあり、なかなか面白い。船の上での手術は少々厳しいらしい。このページの作者は離島医療を経験した医師のようである。

借りてきたビデオCDであるが、こちらで作製されたものらしく、中国語の字幕が入っている。ずーっとみていたら日本語で「ナイター延長のため30分繰り下げて放送しております」というテロップが入った。つまり海賊版である。

旧正月~チャイニーズニューイヤー

シンガポールで旧正月を迎えた。
今年の旧正月は2月9日である。公的な休日は2月9日10日の二日間であるが、翌11日が金曜日なのでこの日も休みにする企業が多いようだ。シンガポールにしては珍しく長い連休となる。
旧正月のことをチャイニーズニューイヤーと呼び、省略してCNYと書いたりする。ルナニューイヤーと呼ぶときもある。1月1日よりこの旧正月の方が盛り上がる。街では中国風の飾り付けが至るところに見られる。我が家でも赤地に金文字で「大吉」と書かれた中国風の小さな紙が各部屋に貼られた。中国の正月の雰囲気がそこはかとなく出てくる。これに猫柳があればさらに中国風正月の雰囲気が高まるらしい。

仕事は忙しいのだが体が持たないので旧正月は休む事にした。中国の寺に初詣でに行ってきた。ブギスというところにインドのヒンズー教寺院と中国の仏教寺院が並んで立っている。中国の寺に行って線香を上げ、新年の願い事を祈る。中国の線香と言うのは基本的に灰色か赤で、日本より太めのものが多い。ものすごい数の線香が焚かれていてむせてしまうほどである。線香に火をつけた後は、線香を持った両手を額に何度か当てて目を閉じて念じる。いくつかの方向にこれをやる。周りを見ると、両手を額に当てて祈るときの表情が真剣そのものであり、少し驚かされる。みな切実な表情を浮かべて北や南に向かって祈っている。老人ばかりではなく若い参拝者も同様である。日本より宗教が身近なのだろうか。というよりも日本が宗教に対して真剣でないのだろうか。おもしろいことに隣のヒンズー教寺院にも数多くの中国系の人達が集まり中国線香を上げていた。寺院の方も線香鉢や台などを用意しており、受け入れ態勢を整えている。宗教間の垣根というものはあまりなさそうである。うまくやっているようである。

さて腹が減った。寺周辺に参拝者目当ての出店がかなりあったが、普通の店舗はみな閉まっていた。ホーカーもそうである。今日はリトルインディアでカレーを食う事にした。歩いて有名店の「バナナリーフアポロ」に向かう。リトルインディアはインド人でいつも通りごった返していた。こちらは旧正月は関係ないのでいつも通り数多くの店が開いていた。フィッシュヘッドカレーを食らい、タイガービールを飲む。カレーの辛さはビールでは取れない。ラッシーで火照った口を冷ました。飯を食っているうちに店内は満員になった。中国人で一杯である。CNY中は中国の店はみな休みなのだ。中にはインド人化して素手で機器用にカレーを食べているおじさんもいる。

ここシンガポールでは宗教、食ともに民族融合化が進行しているようである。