独自ドメイン

ドメイン名を取ることにした。
ドメイン名をとると独自ドメインでweb公開できるというのは一般的だが、実はプロバイダ非依存のメールアドレスを持つことができるというメリットもあるのだった。なーる。ネットで調べてみたらドメイン取得代行を安くやってくれるところがあった。
http://www.netgroove.ne.jp/
ドメイン取得+管理で年間2500円。月々210円。安い!ドメイン転送サービスが無料でついているので、独自ドメインにアクセスするとこのページに自動的に飛んでくるようにできる。だからサーバを別途用意しなくても独自ドメインでwebページを持つことができる訳だ。早速申し込みボタンを押した。

ドメイン取得代行、レンタルサーバ比較
http://www.oyakudachi.net/search/computer/domain.htm

百科事典ソフトをmacで使うには

唐突に百科事典が欲しくなってしまった。何か調べモノ(といっても大した事ではないが)をするとき、インターネットを使うことが多いが、断片的な情報が集まるばかりでちっとも欲しい情報に辿り着かない事が多い。やはり百科事典のような体系立てられた情報源の方が利用しやすいのではないだろうかと思うようになってきた。

随分昔だが実家の2階の片隅の本棚に平凡社の百科事典がずらーっと並んでいたのを記憶している。祖父のものだったらしい3cmほどの比較的薄い冊子が何十冊も並んでおり、子供の目にはその茶色の煤けた背表紙が何とも無味乾燥に映ったものだ。取り出して中を見ても文字ばかりが一面に並んでおり、興味がそがれたものである。それよりは親が買い与えてくれた旺文社の学習百科の方がはるかに色彩豊かで充実しており、子供に対する吸引力は強かった。

ようやくこの歳になって「百科事典を持ちたい」などと思うようになったわけである。
そこでパソコン用の百科事典ソフトを調べてみたらこれが意外にも少ない。

平凡社:世界大百科、マイペディア \15120
https://ls.hbi.ne.jp/netshop/
Windowsのみ

小学館:スーパーニッポニカ \40950
http://www.s-book.com/plsql/com2_detail?isbn=4099067467
Macintosh、Windows対応

TBSブリタニカ:ブリタニカ国際大百科(英語) \15750
 http://www.britannica.co.jp/
Macintosh、Windows対応

マイクロソフト:エンカルタ \15800
http://www.microsoft.com/japan/reference/ers/default.mspx
Windowsのみ

平凡社は倒産しそうだという話があったようだが実際は健在である。
平凡社 http://www.heibonsha.co.jp/
世界大百科(紙の百科事典) http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/

紙の百科事典は全35巻28万円!さすが!手が出ない。
なぜソフト版の方が1万5千円とこんなにも安いのだろうか???謎である。
ブリタニカは世界的に有名な百科事典だしMacintosh版も出ているから良さそうだな~と思っていたら英語版との事。候補から外れる。小学館のスーパー~もMacintosh対応だが、価格が少々高めである。マイクロソフトのエンカルタは収録項目数が少ないようである。掲示板などを当たってみると平凡社の百科事典が一番評判が良いようである。しかし決定的な欠点はWindowsのみへの対応である事。これではオレは使えない。何とかして使う方法はないものか?と調べて行くと、こんなページが。
http://www.pot.co.jp/gotogi/2-8.html
要するにデータをHDDにコピーして汎用のデータに変換するという作業を行えばmacintoshでも利用可能になるということである。この記事を発見したため、安心して平凡社世界大百科辞典(もちろんソフト版)の購買ボタンを押す事が出来たのであった。

追記:百科事典を探している途中、オンラインの百科事典を見つけた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/メインページ
無料で検索できる。面白いのは誰でも記事を修正したり新しい項目を作ったりできることだ。現在のところ収録項目数は9万7千ほどであり、項目によっては説明不十分なものもあったりするがなかなk面白い。「ノロウィルス」を検索してみたら電子顕微鏡写真入りで説明文が載っていた。「熱帯魚」を引いてみると飼育方法から各種熱帯魚の索引まで出てきた。なかなかやるではないか。しかし「スパッタ」とか「DLC」については数行程度の記述で大いに不満が残る。今後の充実を期待したい。

お箏でBach!

IMG_2790妻が箏を習っている。シンガポールの箏は当然ながら中国箏である。中国箏の音階は二長調、つまりDmajorである。琴の弦は1オクターブ中レミファ#ラシの5音しかなく、合計21本の弦で4オクターブをカバーする。この開放弦だけで「上を向いて歩こう」の前半が弾ける。開放弦以外の音は左手で弦を押して出す。ギターのチョーキングみたいなもんだ。この音のドライブ感が箏らしさを弾き出しているような気がする。ちなみに日本の箏はレミファラシという音階だそうだ。開放弦だけで「サクラ」が弾ける。中国箏でサクラを弾くときはチョーキングしまくりである。
現在この箏を拝借して、無謀にもバッハの無伴奏チェロ組曲に挑戦中である。ちょうど弦楽器だし音域もかなり広いので原理的には弾けるはずだ。ということで現在お箏を練習中である。

マイコプラズマ

昨日、会社を早退して病院に行ってきた。
正月に引いた風邪が治ったにも関わらず、しつこい咳に悩まされているのだ。ジャパングリーンクリニックと言う日系の病院である。ここでは医師もほとんど日本人なので日本語が通じる。ありがたい。症状を訴えると、多分風邪の咳が長引いているんでしょうと言う事であった。同僚がマイコプラズマに感染したので、おれも感染したのでは?と聞いてみると、前回の風邪の時に処方した抗生物質がマイコプラズマ用のものだったとのこと。従ってマイコプラズマ自体は駆除(?)されているはずだという。結局前回よりつよい咳止め飲み薬と消炎剤、そして前回より強いトローチを貰った。このトローチであるが、すこぶるまずい。咳止めの飲み薬と同じ味がするのである。しかし効果てきめんで数時間は咳がぴたりと止まる。これはいい。
家に帰りマイコプラズマについて少し調べてみた。細菌の一種であるが、かなり小さく、細胞壁を持たない病原菌であるらしい。そのためペニシリン系の細胞壁を国激するタイプの抗生物質は効かないらしい。おれが飲んだKLACIDというのがマイコプラズマに効くものらしく、蛋白阻害(?)するらしい。このマイコプラズマと言うのは主に肺炎を起こすようで、日本では十数年前までオリンピックと同じ年に流行するという特徴を持っていたらしい。
http://www.nsknet.or.jp/katoh/PAP.html
しかしマイコプラズマというネーミングが変わっている。プラズマを発生する危険なヤツなどと思ってしまうが、たしかプラズマっていうもともとの語源はギリシャ語か何かで、小さいものを表すということだったような。。。プラズマ物理の本に書いていたような気がする。ではマイコとは?知らん。

映画「誰も知らない」を見た。

職場の同僚から「今日本の映画がやっているよ」と紹介されて「誰も知らない」という映画を見にいった。英語のタイトルは”no body knows”そのままの訳である。分かりやすい。4人兄弟姉妹の母子家庭の話であった。子供たちの父親はまちまちで、出生届見届けのため義務教育も受けていない。ある日母親はあろうことか子供たちを残して姿をくらましてしまう。男のところへ逃げたのだ。かくして始まった4人の子供たちの生活をドキュメンタリーっぽくかつ詩的に描く。そして末っ子の女の子の死で幕を閉じる。
同僚は「悲しい話なんですよね~」と言っていたが、悲しい以前に腹が立ってしまった。この話は実話に基づいているという前置きがあったので、自宅に帰り調べてみた。もとの話は1988年巣鴨で起きた事件であった。巣鴨と言うと以前の職場があった街だ。
http://www8.ocn.ne.jp/~moonston/family.htm(ページ中ほど) 
やはり現実の方がシビアである。
映画監督は15年間この作品の構想を練ってきたという。そのためか結晶化作用がかなり進んだようで、子供たちだけの生活が透明感ある映像となって描かれている。水道も電気も止められて一体風呂とかトイレとかはどうしているのだろうか?と心配したが、そんなことは全て「公園で済ませた」の一言で片づいてしまい、さしたる問題ではないのである。実際の事件ではいなかった登校拒否の女子高校生が登場し彼らの生活に関わるようになるが、彼らのためにサラリーマンとカラオケに行って(これも援助交際のひとつか)現金を調達してくるシーンが出てきたりして、これは現代の子供たちの置かれた環境についての問題提起社会派映画なのか?と思った。しかし末っ子の死という出来事の後、何の解決もないまま映画は終了する。最後のシーンは彼ら兄弟+女子高校生が道を歩いて家に帰るシーンで終わる。硬派人権擁護社会派映画ではなく、現代社会でぽっかりすき間に生じた子供達の帝国を謳い上げた映像詩とでも言うべきか。
カンヌ映画祭で長男役の少年が主演男優賞を取ったそうであるが、なるほどそれだけの眼力がある。
出生届けを出さないと義務教育が出来ないと母親は思い込んでいるようだが、実際は違うようである。
当時の新聞報道に対して「婚外子差別と闘う会」という団体が抗議文を発表している。
http://www22.big.or.jp/~konsakai/19890810_appeal.htm
全編を通して粗めの粒子感がある映像であった。ひょっとして16mmで撮ったのだろうか?
終映後に後ろの方の席で「日本は信じらない」というようなことを誰かがつぶやいていた。

palmの使い道

机の中で最近眠りに入っていたpalmの新しい使い道を見つけた。就寝前の読書に使用するのである。うちでは寝床では12時を過ぎたら電気を消して寝なければならないと言う厳然たる掟があり、寝床で本を読める時間がほとんどない。本を読みながら徐々に訪れる眠気に抵抗しつつ何時の間にか眠っているというのが、おれの就寝の理想形態なのだが、これを実現できないで呻吟していたのである。ところがインターネットにはpalmで読める小説が多数あり、それをインストールすればpalmで本が読める。palmの液晶はバックライトがついているので真っ暗やみでも読めるのであった。これを使わない手は無いということに今頃気付いたのである。これで思う存分夜中の読書が可能になった。昨日は宮沢賢治の「猫の事務所」という短編を読んだ。何なのだこの話は?それから芥川竜之介の「杜子春」を読んだ。ずいぶん前に読んだ事があるような気もするのだが、なかなか面白い話ではある。しかし主人公のバカさ加減にはあきれるばかりである。もし主人公が現代人なら銀行に金を全部預けて金利生活をするはずである。彼は金貸し業をやるべきであったかもしれない。しかし2度まで大金を使い果たした後に土地と家を与えられ農業に勤しむというのは中々のハッピーエンドである。やりたい放題やった後は静かに隠居生活。人生の王道ではないか。これもすぐに読み終わってしまった。さて次はシャーロックホームズだ。ホームズが登場人物の職業などを当てはじめたところでそろそろ眠くなって没。。。久し振りの読書寝入りを堪能したのであった。